【テニス】基本のウォームアップ一連の流れ


この記事では練習と試合前のウォームアップ一連の流れについて解説しています。
結論:ウォームアップでは練習しない
プロの試合と違い一般の大会ではウォームアップの時間がない場合もあります。
何れにしてもこのウォームアップの時間は練習ではなく感覚の確認をします。
試合前のウォームアップ(プロ)
- ラリー2分
- ボレーストローク(最後にスマッシュ含む)2分
- サーブ2分x2
テレビでテニスを見ている方はご存知かもしれませんが、練習時間は10分です。
プロの試合だと練習前に10分のウォームアップが認められています。
選手差はありますがだいたいこのように10分を割り当てています。
審判のアナウンスをよく聞いていると、
“2 minutes remaining.”とか”1 minute.”とかアナウンスがあります。
残り時間が2分になると審判が時間を教えてくれます。
ここでの時間は練習ではなく自分の調子を確かめたり、相手の特性を観察したりする時間になります。
試合前のウォームアップ(一般)
- 1回戦は10分練習
- サーブ練習4本だけ
- その他大会によって様々
一般の試合では1日で大会を終了させないといけないため、ウォームアップが認められていない場合もあります。
また、試合会場内でのコート外でのボールを使用した練習が認められていないことも多いのでボールを打たない状態で試合に望まないといけない場合もあります。
サーブだけ数球打てる場合もあります。
普段の練習前のウォームアップ(レッスン)
一般的な練習前のウォームアップを紹介します。
寒い国や暑い国などで割り当てる時間は変わってきます。
- ショートラリー
- ラリー
- ボレーストローク(最後にスマッシュ含む)
普段の練習ではサーブの時間がレッスンの中に割り当てられていると思いますので、スマッシュまでを済ませることが多くなりますかね。
普段の練習前のウォームアップ(サークル)
レッスンとは違いサークルでは練習した後にいきなり試合!
なんてことも多いと思います。
その場合はプロと同じ手順でウォームアップすることが多いです。
- ラリー2分
- ボレーストローク(最後にスマッシュ含む)2分
- サーブ2分x2
まとめ:意外と分からないウォームアップの仕方
テニスに長く携わっている方々はこの一連の流れは体が覚えているでしょう。
しかしテニスを始めたばかりの頃ってウォームアップのやり方すらわかりませんでしたよね。
そうするとベースライン付近で打ち合うだけになってしまいます。
ボレーストロークなんて発想はなかなか出てきませんよね。
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