【テニス】初心者にも分かりやすいサーブのルール(図解と解説)①

【テニス】初心者にも分かりやすいサーブのルール(図解と解説)①

この記事ではテニスをしたことがない人にも分かりやすくルールを解説しています。

結論:ノーバウンドで指定の範囲に入ればOK。1バウンドで打ってはいけない。

サーブの大まかなルールは地面にボールを着けずにボールを打つこと。
上から打とうが下から打とうが問題ありません。
ただし相手が準備ができて構えている状態になってからしか打ってはいけません。

サーブを入れる場所

上の図にある黄色い■もしくは赤い■の中にサーブを入れます。
この黄色い■赤い■のことをサーブを入れる箱「サービスボックス」と言います。

サーブを打ち始める場所

ボールを打つ前に白い線を踏んではいけません。
また、白い線の仮装延長線上(点線)も踏んではいけません。
この範囲内であればどこからでもサーブをしていいです。
線を踏まなければいいので、ジャンプして空中で打ってから線の内側に入るのもOKです。
一般的にはシングルスの際はコートの真ん中寄りでサーブをします。
ダブルスの場合はパートナーが反対にいるので少しコート外側からサーブします。

誰からサーブを打ち始めるのか

誰からサーブを打ち始めるかを決めます。
プロはコイントスになりますが、アマチュアの試合ではラケットを回して決めます。
グリップエンドにあるラケットメーカーのマークを使います。
言い方にはいくつかありますが、最近はUpとDownで言うことが多いです。
テニスレジェンドの年齢の方はSmoothとRoughと言う方が多いですね。

サーブを打つ順番

シングルスは比較的簡単ですね。
1ゲーム毎にサーブ変わります。
ダブルスは4人全員サーブが回ったら、その後は同じ順番でサーブが変わっていきます。
1ゲーム(4点)が終わるまでは同じ人がサーブを打ち続けます。

コートサイドの交代の仕方

テニスでは審判台がコート中央にあります。
その審判を中心に右側、左側となります。
太陽がまぶしかったり風向きを公平にするために右と左のコートサイドを交代するルールがあります。

  • 1ゲーム目終了後、コートサイドを交代してサーブも交代
  • 2ゲーム目終了後、サーブだけ交代
  • 3ゲーム目終了後、コートサイドを交代してサーブも交代
  • 4ゲーム目終了後、サーブだけ交代
  • 5ゲーム目終了後、コートサイドを交代してサーブも交代

このように奇数ゲームが終了した際にコートサイドを交代します。
後はこれを繰り返します。
1ゲーム目終了後のみ、休憩はできませんが、3ゲーム目以降はコートサイドを交代する際に最大90秒の休憩ができます。
90秒を超えてしまうと警告を受けます。
2回目の警告で1点失います。
3回目で1ゲーム失います。

まとめ:サーブのルールだけでも細かい!

サーブのルールってだけを見ても細かいですよね。
試合に集中していると忘れたりしてしまいますが、そこはお互い様なので相手が間違えていたら教えてあげましょう。
次回はサーブのもう少し細かいルールを紹介していきます。
まだ細かいルールあるの?!
あるんです!