【テニス】ショット名まとめ(全部知ってたら上級者)

ショットに名前がついていることの利点
名前がついていることで、瞬間的に頭でイメージすることができるようになります。
「縦のスイングで斜めに回転かけて!」「ネット際にスライスでギリギリ落とす!」
と言われるよりも、
「ウインドミル!」「ドロップ!」
と単語の方が言う方も言われる方も瞬間的に反応できます。
ベースライン
トップスピン
縦回転のショット
バウンド後に高く跳ねる
ヘビースピン
トップスピンより回転量が多い
バウンド後に高く跳ね上がる
スライス
一般的にはバックスピンと言われる回転の向き
テニスではスライスと表現する
バウンド後に低く滑る
フラット
ほぼ無回転
実際には若干スピンがかかっているが便宜上無回転と言われることが多い
1番スピードを出せる球種
ウインドミル
昔は縦のスイングと表現されてきたがテニス界の天才「金子英樹」によりネーミングされた
ボールには斜めに回転がかかり空中で卵のように軌道を斜めに変えながら、バウンドにも斜めにバウンドして跳ね上がる「エッグボール」が打てるショット
腕全体の動きが風車(windmill)のように見えるため名付けられた
ラットショット
これも「金子英樹」によりネーミングされたショット
主にフォアハンドの高い打点からのサイドスピン
バウンド後に低く逃げていく
ボールがちょろちょろと逃げていく様からラット(ネズミ)と名付けられた
ドロップショット
ネット際に遅いスライスでギリギリ落とすショット
ディフェンスがうまく、ポジションを上げさせるために使われるショット
ロブ
10メートルくらい〜それ以上の高さで打つショット
ネットにいる相手の頭上を越えるためによく使われる
パッシングショット
ネットにいる相手がボレーできないように、横や頭上を抜いていくショットの総称
アングルショット
通常のクロスよりもより角度(相手をコートの外に追い出すことができる角度)のついたショットの総称
アプローチショット
ベースラインからネットへ移行するための中繋ぎのショットのこと。様々な球種で打つ。
ポール回し
ネットを支えている支柱をポールといいます。コートの外からポールの外から巻いてくるようにコートの中に打つちます
ネット
ミドルボレー
腰から肩の高さで打つボレー
ハイボレー
肩より上の高さで打つボレー
ローボレー
腰より下、膝のあたりで打つボレー
ハーフボレー
1バウンドで打つボレー
ローボレーができないときにそのままボレーの技術で打ち返すので、バウンドさせるがボレーに分類される
ドライブボレー
トップスピン系のボレー
主に相手のロブをベースラインからコート内に入りながら打ちます
アングルボレー
通常のクロスよりも角度をつけたボレー
相手はコート外に追い出されます
ドロップボレー
ネット際に勢いを無くして落とすショット
いかに相手の逆をついて弾まないようにするかが重要
スマッシュ
グラウンドスマッシュ
サーブ
フラットサーブ
回転量が少ない(ほぼない)、バウンド後の変化が小さい速いサーブ
スライスサーブ
横回転をかけてバウンド後に横に曲がるサーブ
スピンサーブ
縦回転をかけてバウンド後に高く跳ね上がるサーブ
ナチュラルスピンサーブ
横回転と縦回転の中間。
斜めに回転がかかったサーブ。
横に曲がりながら高く跳ねる。
コンチネンタルグリップで持つと自然と打てるサーブ。
キックサーブ
バウンド後にスライスと逆に高く跳ねるサーブ。
スピンサーブを打てるようになると、その回転の向きを変えることで打てるようになる。
アンダーサーブ
リターン
ターン
ブロックリターン
ステイバック
リターンダッシュ
SABR
こうやって一覧にして気づきましたが、細かく分けると多いですね。
この状況ではウインドミル、この状況ではスライスと、自然と選択していますが、これだけのショットがあることを知るためには、やはり勉強が必要なんだなと思いますね。
スピン系のオススメラケット
スピン系(回転)を重視したプレーがしたい方はWilsonのバーン(Burn)がオススメです。
スペックとして完成しているので、約4年かな?スペックの変更がありません。
スピードを求める方には向いていませんが、トップスピンやスライスなど、回転系を求める方にはBurnがオススメです。
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