ボールの外側ってどこ?ラケットの外側内側ってどこ?


この記事ではボールの外側ラケットの外側はどこなのかについて解説しています。
結論:フォアかバックかでどこがボールの外側か変わる
野球だとボールの頭と表現するのかもしれません。先日野球した際に「ボールの頭を打て」とアドバイスをいただきました。最初はなんのことか気づきませんでしたが、テニスでボールの外側って言われてすぐに分からないのと同じことかな?と思い、この記事を書いています。
フォアハンドでのボールの外側

フォアハンドでは自分から見たときに右が外側、左が内側になります。
トップスピンを打ちたい時はボールの外側を打てるようにします。
バックハンドでのボールの外側

バックハンドでは自分から見て左側が外側、右側が内側になります。
特にバックハンドではクロスコートに打てることが第1優先になりますので、ボールの外側が打てる持ち方ができるようにすることをお勧めします。
ボールの上と下

ボールの上と下はその状況に関わらず同じ表現となります。
天井側が上、地面側が下になります。
ラケットの上側下側

打った瞬間の形で判断をします。
フォアハンドなら天井側が上側、地面側が下側になります。
サーブですとフォアで上側だった部分が内側という表現に変わります。
という風に球種によってどこで当てるかまで考えることができれば、プレーが大きく変わることでしょう。
初心者のうちは「そんなことまで考えられない!」とおっしゃる方もいますが、確かにボールを打つことに必死になっている時はそこまで考えられないのもわかります。
ボールを打つことに慣れてくると、他のところに意識を持っていくことができます。それが体の使い方だったり、目線の配り方だったり色々とありますが、初めからどこで打つのかを知っておくことはマイナスにはなりません。
まとめ:ボールのどこをラケットのどこでどういう風に打つか

ボールの内側をラケットの根元でアウトサイドインのスイングで打つとラットショットになりますし、ボールの下側をラケットの上側で打つとスライスになります。
ボールのどの辺りをどのように打つかを理解して練習しておくと、うまくいかない時にも修正がしやすくなると思います。感覚だけで打っていると、調子が悪い日にどうしても修正がしにくくなりますよね。
-
前の記事
Yuichiro Matsushitaについて 2020.11.16
-
次の記事
意外と教えてもらえないテニスのマナー(ボールの渡し方) 2020.11.19