(追記あり)【初心者向け】金額と性能から考えるテニスラケットの選び方(2020年6月版)

(追記あり)【初心者向け】金額と性能から考えるテニスラケットの選び方(2020年6月版)

この記事では「安いラケットってどうなの?」という疑問にお答えします!

結論:ダイソーで売ってるバドミントンラケットはヤメておけ!

テニスラケットはしなってねじれる

「家族でピクニックにいく時にバドミントンでもしようか」「そういえばダイソーに売ってたよね」くらいで購入してピクニックに行くくらいなら購入していいと思います。しかし技術も高めたいとなると、ダイソーで売ってるバドミントンラケットでは正しい技術の習得は難しいですよね。ラケットがブレたり、しなり過ぎたりします。

テニスではそれがより顕著に出ます。
テニスボールって打ってみると結構硬いんです。
その硬いボールを打つと、目には見えませんが、ラケット自体がしなったり、真ん中を外して打つと、ラケットの面がねじれたり、ラジバンダリします。

これらの問題を高いラケットは解消してくれるわけです。

テニスラケットはだいたい30,000円(定価)

それらの問題を解決してくれる素材や機能を揃えていくと、だいたい30000円くらいになります
最新モデルなら量販店やネットで安くなっても30%オフ 。
先日友人が教えてくれたこのサイトsmashinn.comで見るともっと安かったです。
※私はここで買ったことありません。

安い理由は機能が削られているから

5,000円から10,000円で購入できるラケットもあります。
※中古品になるとたくさんありますが、今回は新品ということで。
姿形はテニスラケットですが、しなりやねじれには対応できません

ボールがちゃんと飛ばない

ではしなりやねじれに対応できないラケットだと打てないのか?
いえ、打てます。
しかし、正しい技術の習得には向きません
ボールがちゃんと飛ばないので、それをどうにかしようと無駄な動きが加わってしまいます。
無駄な動きが入ると怪我の要因にもなります。
ちゃんと飛ばないので、力も必要以上に使うでしょう。
関節にも負担がかかるでしょう。
病院代がかかることも考えると、初期投資としてちゃんとしたラケットを購入することをお勧めします。

レクリエーションとして考えるなら安いラケットでもOK!

「正しく打つとか、そういうんじゃなくて、テニスを楽しみたいの!」
という方に向けてもその中でWilsonはちゃんと考えています!

Wilson Federer 105

こちらはグローバルモデルです。
日本で販売してるかはわかりませんが、WIlson.co.jpで探しても見つからないので、多分日本では打ってないんでしょうか?
こういったラケットのことをレクリエーションモデルといいます。
そのままレクリエーションでお楽しみくださいといったモデルですね。

例外:長年売れ続けているシリーズ

例えばWilsonのBURNというシリーズですが、コンセプトとして完成しているラケットですので、マイナーチェンジもなく4年以上販売されているようです。
これって結構長いですよね。
それくらい長く売れ続けていると、数千円は安くなるようです。
ですが基本ちゃんとしたラケットは30000円くらいと考えておいた方がいいですね(定価の話でした。)

2021年11月4日追記 日本に一時帰国する際にコストコで5,000円で販売しているWilson Ultra 100っぽいラケットを使いました。 普段使っているWison Prostaff 97RF v.13と比べると柔らかいのは当たり前と言えば当たり前なのですが、ラケット面がぐにゃりと曲がって、変に力を入れないとコントロールが難しかったです。 やはり正しい技術を習得するためにもラケットはいいラケットを買った方がいい!と再確認しました。