基本のスタンス「クローズ・スタンス」

基本のスタンス「クローズ・スタンス」
この記事ではテニスの基本のスタンスであるクローズ・スタンスについて解説しています。

より自然に肩を入れることができる


相手に背中を見せるようにする足の形を「クローズ・スタンス」といいます。
自然と肩が入るようになりますので、相手に打つコースを隠すことができます。

インサイドアウトのウインドミルに最適

体が向いている方向にスイングしやすくなるので、右利きは右側(外側)へのスイングがしやすくなります。
ウインドミルはインサイドアウトにスイングしますので、ウインドミルを練習するには最適なスタンスです。

体に負担がかかるスタンスでもある

ボールに体重を乗せる2つのフットワーク

背中を見せる分、コンパスで後ろの足を動かす幅も大きくなります。
その分が体への負担になるので、毎回クローズスタンスでは打ちません。

  • より時間的な余裕がある時
  • 意識的に相手に打つコースを隠したい時
  • フォアのランニングショット

使う状況は多くはありませんが、相手との駆け引きで使いたいスタンスですね。

その他のスタンス・フットワーク

【テニス】スタンス・フットワークまとめ