ウインドミルを使った戦術-その④(リターンゲーム編)

ウインドミルを使った戦術-その④(リターンゲーム編)
この記事ではウインドミルを使った戦術④を紹介しています。

リターンでも使えるウインドミル


相手のサービスゲーム、自分のリターンゲームで大事なことはボールをコートに入れること。
文字通り”Return”が最優先となります。
ベーシックスイングでもいいのですが、ウインドミルを使うことでボールのスピードを落とす事ができます。

ということは、ペースを落とす事ができるので、相手のサービスゲームのペースを落とす事ができます。

ファーストサーブ


ファーストサーブではサーバー側の方が断然有利なので、ブロックリターンが増えますが、その中でサーバーにリズムを掴ませないようにしたり、相手との駆け引きでウインドミルを使います。

⑧打点がコートの外ならクロスにウインドミル


打点がコートの外になった場合は、クロスに打ちましょう。
コートの外からストレートに打った場合、ボールは相手からは逃げずにどちらかといえば相手に近づいていく動きになります。

相手はボールが近づいてくるので、走らずに打つ事ができます。
逆に相手にバックハンドで角度をつけられてしまいます
もちろん、素晴らしいストレートを打てば相手も打ちにくいのですが、そんなリターンは毎回打つことは確率的にできません。

ですので、打点がコートの外になった時はクロスに打って、相手に展開させないようにします。
そして①②③のパターンに繋げます。

⑨打点がコートの中ならバック寄りにウインドミル


ボディサーブなどで打点がコートの内側になった時は、センターか相手のバックハンド寄りに打ちます。
コートの内側から相手を外に追い出すクロスを打つのは簡単ではありません。
相手にフォアハンドで先に展開されてしまうのを防ぎます。

この時相手のバックハンドサイドへ、サイドラインギリギリに打つ必要はありません。
センターよりでいいです。
なぜかというと、そうですね、自分のミスを減らすためです

グッドリターンを打つことよりも、コートに返すことを優先してください。

そして④⑤に繋げていきます。

次回はセカンドサーブ

ウインドミルを使った戦術-その①(サービスゲーム編)

ウインドミルを使った戦術-その②(ラリー編)

ウインドミルを使った戦術-その③(ラリー編)