ウインドミルを使った戦術-その⑤(リターンゲーム編)

ウインドミルを使った戦術-その⑤(リターンゲーム編)

この記事ではウインドミルを使った戦術⑤を紹介しています。

セカンドサーブでは相手の特性を読む


セカンドサーブをリターンするとき、出来ればサーバーにプレッシャーをかけたいものです。
バックハンドが得意な選手でも、やはりフォアハンドでしっかり構えられると相手の動きは止まります。

サーブのコントロールが良ければバックで打たされてしまいますが、試合がすすむにつれて相手の特性も分かってきます
そうするとフォアハンドに回り込んでリターンすることもできるようになるので、フォアハンド、ウインドミルでリターンしてみましょう。

⑩スライスサーブはセンターもしくはクロス


セカンドサーブでは相手はバックハンドにサーブしてくることが多いですが、スライスサーブに自信がある選手、強気にサーブをしてくる選手はフォアハンドに勝負してきます。
ここでもGood shotではなく、まずコートに返すことを優先させます。
ですので、センター付近を狙います。
出来ればバックハンドサイドにも打ちたいところですが、ここでは深く打つことを優先させます

センターに浅くなると相手にラットショットを狙われます。
深く打てば相手はプレースメントを選択しますので、ニュートラル、あわよくば相手にディフェンスをさせる事ができます。
相手のスピードを落とす事ができれば、
そこから④⑤に繋げていきます。

11.スピンサーブはセンターもしくはバック寄りのセンター


スライスサーブに比べてバウンスが高くなるスピンサーブの場合、後ろに下がって打点を落としてToTheBackhandを打ちます。
相手のサーブ力が弱ければ後ろに下がるほど勢いがありませんが、相手のサーブ力が高い場合、スピンサーブが肩の高さまで跳ねてきますので、リターンも簡単ではありません。

無理して高い打点で打つのではなく、相手がトスをあげる瞬間、目線がボールに移ります。
その時に後ろに下がります。
※もしくは初めから後ろに下がってて、「ToTheBackhandを打つぞ」と相手にプレッシャーをかけることも駆け引きになります。

その場で打つのではなく、後ろに下がる理由は距離です。
コートの中で打つより、後ろに下がって打点を落とした方が長い距離が確保できます
距離が長ければスイングスピードを速くして高さを出してもコートの中に収めるだけの距離が十分保てます。

ここから④⑤⑥に繋げていきます。

ウインドミルの限定戦術

ウインドミルを使った戦術-その①(サービスゲーム編)

ウインドミルを使った戦術-その②(ラリー編)

ウインドミルを使った戦術-その③(ラリー編)

ウインドミルを使った戦術-その④(リターンゲーム編)