【テニス】ダブルスの戦術(雁行陣)_302_オフェンスポジションをとる


この記事ではラリー中のオフェンスポジションを解説します。
目次
結論:相手がベースラインから打つときはオフェンス体勢に入る。
相手の体勢をみてポーチボレーに出れるようにする。
オフェンスポジション
オフェンスポジションはネットに近く、またネットより高い打点で打てた方がボレーの攻撃力が上がります。
オフェンスポジションは前です。
相手がベースラインから打つ時はオフェンス

相手がベースラインから打つ時が自分がボレーできるチャンスです。
この時ネットに近づきます。
ネット前約2メートルまで近づく

腕を伸ばしてラケットでネットを触れるくらいの距離感です。
ネットは触ってはいけませんので、あまり近づき過ぎてしまうとラケットを動かすスペースがなくなってしまます。
ラケットを動かせず当てるだけのボレーになり、攻撃力が下がります。
ストレートを気にしながら前に詰める

基本戦術1でも紹介しましたが、ストレートを抜かれてしまうと味方がカバーするのは難しいです。
ストレートも1歩で届くように気を配りながらネットに詰めます。
なので少し左によりながら、前に詰めます。
ネットに近づきながら相手の体勢を見る

以前の記事で紹介した、相手の頭が下がった時にポーチボレーにでるタイミングを観察します。
相手の頭が下がったら素早くポーチボレーに出る体勢に入れるように観察します。
相手がバランスが良く、頭も下がっていない時は無理してポーチボレーに出ない。
相手のボールが甘いコースにきたらすぐに飛びつけるような体勢を取りましょう。
まとめ:脈絡なく攻撃にいくとパートナーがカバーできない
こちらで紹介した通りの手順でネットに詰めてみてください。
いままで闇雲にポーチボレーにでて、「なかなか届かないな…」と感じている方は出るタイミングを間違えていることでしょう。
まずは相手の頭が下がったタイミングを見てポーチボレーに出てみてください。
追加解説
-
前の記事
【テニス】ダブルスの基本戦術:ポーチボレー_301_飛び出してボレー 2020.07.04
-
次の記事
【テニス】ダブルスの戦術(雁行陣)_202_ディフェンスポジションをとる 2020.07.07