スイングのスピードで飛ばすのではなく、体重を乗せて飛ばす

この記事ではバックハンドのスライスを飛ばせるようにする方法を解説しています。
目次
まずは①をご覧ください
まだ前回の①を読んでいない方は是非読んでからこの記事をご覧ください。
前回は右肩の使い方を解説しました。
右肩を使うことで上半身の力の流れを止めることなくボールに伝えることができるようになります。
スイングのスピードで飛ばそうとしてはいけない
- スイングのスピードでボールを飛ばそうとすると、飛距離のコントロールが難しくなる
- スイングのスピードで飛ばそうとすると、スライスのスピードが出過ぎてしまう
- 速すぎるスライスはディフェンスンボ役割を果たせなくなる
体重を乗せるためにコンパス
上の写真はバックハンドのスライスを打つ連続写真です。
- 「ステップイン」ボールを打つ前に左足から右足へ体重移動
- 「コンパス」スイングと左足を合わせて横に出す動き
このスイングとステップイン・コンパスのタイミングを合わせることによって、体重をボールに乗せることができるようになります。
ステップインだけでは不十分
体重を左足から右足に移動させるだけでは足りません。
最大限ボールに体重を乗せれるようにしたいので、打球後に左足が横に出てくるまでコンパスの動きをできるようにしてみましょう。
ここで注意すべき点は左足が右足を追い越さないことです。
コンパスが重要なのですが、体が回りすぎてしまうとサイドアウトのリスクが高まります。
体重を乗せれない場面はどうするのか?
- 後ろに下がりながら打つスライス
- 横に走りながら体を伸ばして打つスライス
- 相手のショットが短すぎてステップインとコンパスができない状況で打つスライス
このようば場面ではどのようにスライスを飛ばすようにすればいいのでしょうか?
一言で言えば「厚み」で打つ。が正解になります。
ビリヤードやボウリングで使う「厚み」
次回はこの厚みについて詳しく解説します。
-
前の記事
スライスは右肩でタイミングを測る 2021.07.22
-
次の記事
厚みを変えて飛ばせるようにする 2021.07.27