ヤッベ!パスワード変えちゃった!サーバのデータベース↔︎WP
- 2021.08.04
- パソコン
- PHP, Wordpress, さくらレンタルサーバ, パスワード

結論:wp-config.phpの中にパスワードが記載されている!
さくらのレンタルサーバのデータベースとWordpressを接続するパスワードは、wp-config.phpの中にズバッと記載されています。
wp-config.phpはローカルのバックアップからもしくは、
さくらのレンタルサーバ
>Webサイト/データ
>ファイルマネジャー
の中にありますので、探してみてください。
事の発端はWordpressのバージョンアップ
現在(2021年8月)の最新バージョンは5.8
なんとWordpressのバージョンが5.1だったので、5.1から5.8にバージョンを上げるためには、まずはphpの更新から始めなければいけませんでした。
phpのバージョンが低すぎると、Wordpressの更新ができないんですね。
phpのバージョンを上げるのは難しくありません。
さくらのレンタルサーバ
>スクリプト設定
>言語バージョンの設定
ここから簡単にバージョンアップできます。
なぜかphp8.0にするとうまく機能しない…
php7.4.20はうまく機能するんですが、php8.0にすると表示できませんでした…
これはなぜなのかまだ解決はしていませんが、とりあえず7で機能するんでそれでよしとして、今はWordpressのバージョン更新を目指します。
【※重要】Wordpressのバックアップ
WordPressのバージョンが低いと、せっかく入れているプラグインBackWPupも機能しません。
仕方がないので、今のバージョンと互換性のあるプラグインを入れてサーバーにバックアップを保存。
そして年のため、(⇦これ重要)ローカルにもバックアップをダウンロードしておきます。
今回はこのローカルのバックアップデータに助けられました。
(今考えるとさくらのレンタルサーバにも同じデータがあるので、焦らなくてもよかったです。)
なにせバージョン5.1から5.8へのアップなので、何か不具合がある可能性もありますから。
無事にWordpressのアップデート完了
杞憂に終わったアップデートの心配でした。
なんの不具合もなく5.1から5.8へのアップデート終了です。
あれ、データベースのバージョンが古い?
Wordpressのサイトヘルスにアラートが出ますが、「まぁ、更新したし、何か出るだろう」とは思っていましたが
データベースのバージョンが古い?
ふ〜ん、じゃあバージョン上げればいいだけかな?
データベースといえばサーバーのことかな?
「そういえばさくらのレンタルサーバにデータベースって書いてあったな…」
ふむふむ、この設定にログインすればいいのかな?
↑
これが最大の過ちでした。
あ、設定か。ここにログインするのかな?
はい、ここにパスワード入れて…
はい、ログイン…
あれ?入れない…
なんでだろう。
ま、いいか。とりあえずWordpressは使えるし。後日どうにかすればいいか。
↑
まだ自分の過ちに気づいていない。
さーて、他のサイトヘルスステータスの改善でもするか〜
「あれ?」
「あれ?あれ?」
やべー!!!!!!
ジーマーでバイヤー!!!!!
そう、この時さっきの作業がログインボタンではなく、パスワード変更ボタンだったことに気がついたのです。
パスワードのサルベージ方法を探す旅へ
結果的にwp-config.phpの中にパスワードがあることが分かったので、今回はことなきを得ましたが、バックアップを取っておくことの重要さを痛感した出来事でした。
何かあった時のために、「まぁ大丈夫でしょう」と思わずに、「念の為」バックアップを取っておくことにしましょう!
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